父と息子(長男)が工務店に来店し、二世帯住宅を建てたいとのことでした。 工務店の担当者は、父の様子を見て、判断能力があるのかどうかやや疑問がありましたが、父には財産もあり、また息子が来ていることもあって、父との間で住宅の・・・
「不動産トラブルの解決事例」の記事一覧(19 / 22ページ目)
追加変更工事が問題になった事例
A工務店は、Bと自宅建築の請負契約を締結しました。工事をしていると、Bから、いくつかの追加・変更工事の指示を受けたので、A工務店は、Bに言われるまま追加・変更工事を行いました。 その後、自宅が完成し、A工務店はBに対して・・・
注文者より一方的な解約で示談を成立させた事例
Aさんは、B工務店と自宅の請負契約を締結したのですが、その後、C工務店のデザインが気に入り、B工務店に請負契約の解約をしたいと申し入れました。 ところが、B工務店は、解約をするのであれば、これまでかかった費用を全額弁償し・・・
境界を判断するについて、公図、古地図などを調べた事例
境界確定訴訟を起こされた場合、境界を決めるのは裁判所となります。 訴訟の中で、公図と現状が異なっていたため、その部分が争いとなりました。裁判所は公図の信用性などを調べ、公図のみで境界を判断することは難しいとしたため、公図・・・
境界問題相談センターでの話し合いで、境界の争いを解決した事例
Aさんは、隣地所有者であるBさんと境界の主張に食い違いがあり、Bさんの建物が境界線を越えて建っていました。 Aさんも、Bさんも、隣地間の問題ということもあり、まずは話し合いにより解決を図りたいという意向を持っていました。・・・